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~果実そのままのフレッシュな味~
のどかな里山で育てたりんごは、良い有機肥料と土づくりにこだわり、完熟するまで木に実らせることで美味しくなります。その完熟のりんごを丸ごと搾った当農園オリジナルのプレミアムりんごジュースです。
青森、長野と比べると収穫時期が20日程長く完熟するまで木に実らせておけるので、糖度が高くて甘いりんごになります。
完熟のりんごを、数種類ブレンドしてジュースにしているので、甘くてフルーティな飲み口が特徴です。りんごそのものの香りや甘み、酸味を引き出して、りんごの美味しさをそのまま瓶に詰めています。
主な品種は、紅玉(酸味)、フジ(甘み)、ジョナゴールド(酸味・甘み)、王林(香り)
無加糖・無加水・無香料のストレート100%のジュースは、体の内側・外側両方に優れた健康効果が期待できます。ビタミンC、E、鉄やカリウムを摂取することができます。この栄養は、体が正常に機能するために欠かすことができないものです。
矢野観光りんご園の矢野さんに訪れたお客様のお話では、「身体の 調子がすぐれない方が元気になれた」「術後に飲んだら調子がよい」「子 供のおやつがわりに、栄養補給としても手軽に摂取できる」などの声があり、「そこがりんごジュースの凄いところなんだよ~!」と矢野さんはおっしゃっていました。
さくら市穂積地区のりんご農園は、同じ加工場で製造から瓶詰めまで一貫しています。
1.りんごの洗浄
2.りんごを砕く
3.圧縮でしぼる
4.加熱・殺菌
5.冷却と水切り
6.瓶詰作業
7.完成・出荷
こうして完成したりんごジュースは、お子様からご年配者まで幅広く愛飲されています。
オリジナルラベルや瓶のパッケージでイメージアップ。矢野観光りんご園のこだわりです。
手軽に美味しく飲むのはもちろん、りんごジュースを使って、ゼリーやシャーベットにしたり、炭酸で割って飲んだり、ワインをグラスに一滴くらい入れて飲むと香りがよく、味の変化を楽しむのもおすすめです!
矢野観光りんご農園
矢野和男(ヤノカズオ)さん
「ここのりんごしか食べられないよ!と言って下さる人がいることは、私たちにとって一番嬉しいことですね。」
そう、語る矢野さんご夫婦。
「創業は、1981年(S56年)。さくら市穂積地域でりんごの栽培を一斉に始めました。初めは15,6人で声をかけ合ってりんごの栽培が盛んにおこなわれました。先代もその中の一人。現在りんご農園を営むのは、6人になりました。さくら市でりんごを植えた当時は、長野県の松本地域でも始まったばかりでした。暖地のりんごの特徴として、味は糖度が高くて甘い。花が咲くのが4月中旬に咲いて、収穫が寒冷地よりも20日ぐらい長く実らせておけるのが特徴です。山形の農家さんからも、栃木のりんごは美味しいと好評でした。北へ行けば行くほど形は良いが、酸味が強くなりますね。」
りんごジュースを始めたきっかけは?
「数年前のひょう害に合った時に、りんごがキズになってしまって、それに付加価値を付けて売ったらどうかと、当時の喜連川町長が考案したところから始めました。」
特にこだわっている事はありますか?
「紅玉は酸味、王林は香り。一番の甘みはふじというように、その時々のりんごの味はみんな違うので、一種類ではなくブレンドして作っています。返礼品で送る時期には、ふじ×王林のブレンドジュースを出荷しています。できるだけ完熟のりんごを使っているところがこだわりです。やはり、完熟で絞ったジュースが一番美味しいです。」
苦労した点は?
「箱詰めした時の、重さが大変です。ペットボトルや紙パックも検討しましたが、瓶にしました。
見た目も瓶詰めだったら、一目で分って一番美味しく見えるんですね。牛乳でもそうなんですが。瓶に入っていた方が、少し高くても買いたくなるでしょう。」
今後の展開は?
「新しい品種で、長野で作られている「ほおずり」という中まで赤いりんごがあって、その品種を使って作ってみたいです。それが、ここの地域で栽培したものは、中が赤くならなかったんです。赤いりんごジュースは、ここの地域では今のところ作られていないので、まずは改善していくことが課題ですね。」
200mlの小さな小瓶に入れて、可愛いデザインのラベルを貼ったものを、道の駅やカフェでも販売しています。お子さんにも飲みやすく、好評なんだそうです。さくら市の暖地で栽培された完熟りんごで作られた、甘くて美味しいりんごジュースをぜひ味わって欲しいです!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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